社名について

社名について"アイベックス早池峰" を分解すると・・・・・

"アイベックス"とは?鋭峰な山岳地帯に住む、山羊の仲間の一種です。

マッターホルンを有するヨーロッパアルプスに住む、ヨーロピアンアイベックス、エベレストを頂点とするヒマラヤ山脈やウラル山脈に住む、ヒマラヤンアイベックス、冒険家植村直己さんが遭難した魔の山:マッキンレーを筆頭とする北アメリカ大陸を縦断するロッキー山脈に住む、アメリカンアイベックス。

これらを総称してアイベックスと云います。

  • ユキヒョウ
  • ユキヒョウ
  • ユキヒョウ
  • ユキヒョウ

"早池峰"とは?上記ヨーロッパアルプスの天空の下、ガレ場に段層の様に咲く白色の可憐な「エーデルワイス」。この「エーデルワイス」に最も近い品種とされる天然記念物の高山植物 "ハヤチネウスユキソウ(早池峰薄雪草)" が自生する、信仰の山:早池峰山。この山は岩木山や八幡平と並ぶ岩手県の三大名峰と呼ばれ、柳田邦男の遠野物語にもある岩手県民自慢の山の一つです。

随筆家で登山家、そして山岳写真家でもある著名な 故 深田 久弥の山岳随筆集:日本百名山の一つです。

因みに、我が茨城県の名峰:筑波山(別名:紫峰)も唯一日本百名山に選定されています。

この日本百名山の内、唯一フルネームで表記されていない名峰です。本来ならば早池峰山ですが、峰は山を表記しています。そこで、故 深田 久弥は同じ意味を表す "峰山(ヤマやま)" となってしまうことから、敢えて山を削除したと云うエピソードを持つ唯一の "峰" です。

  • 早池峰
  • 早池峰
  • 早池峰
  • 早池峰

名付けた想いとは?岸壁の鋭利な形状の岩巖を、いとも簡単に飛び跳ねながら渡っていくアイベックス。

ですが、彼等にも天敵が存在します。オオカミとユキヒョウです。
特にヒマラヤ山脈一帯やウラル山脈一帯に住む "ユキヒョウ" は有名です。私達はヒョウと云えば、浪速のおばちゃんがヒョウ柄の洋服を身に付け、バッグ・鞄・ポーチも思い出しますが、この"ユキヒョウ" が厳冬期になると、全身真っ白なその名の通り、雪の如く純白となるのです。

それでもアイベックスの群れは、この "ユキヒョウ" から身を守る為に、絶壁や険しい岩肌の岩場をいとも簡単にひょいひょいと渡り歩き、襲撃から逃れます。その瞬間はお互い命がけの攻防となります。

又、日本百名山の一つである早池峰山の山容たるや威風堂々として、裾野から雄大にそびえる遠野地方のシンボル的な姿を見せてくれます。

この二つをドッキングした造語が、アイベックス早池峰です。そして、添える様に可憐なハヤチネウスユキソウの花があちらこちらに咲き乱れる光景をイメージしました。

  • ハヤチネウスユキソウ
  • ハヤチネウスユキソウ
  • ハヤチネウスユキソウ

この様に、大自然と厳しい環境の下で生き抜く動物達の生命力、そして雄大に構えながら大地にそびえ立つ独立峰、その頂上附近に白色に咲く可憐な高山植物。

正しくこの光景を映像で見る度に、厳しい経済環境の下で繰り広げられる経済動向の経営手腕や事業運営手法にも相通ずることが多々あります。

激しさ、厳しさにも耐え得る強靱な組織体の構築が求められることを、この自然で繰り広げられる光景で十分に読み取ることが出来ます。

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